2015年11月16日月曜日

TOSMOSの駒場祭企画は11月22日(日曜日)15時からです


TOSMOSの駒場祭企画

TOSMOSでは、駒場祭企画(講演会「クルド人と考えるIS問題と中東の未来」)をおこないます。詳細は下記のとおりです。参加費は無料です。事前の申し込みは必要ありません。直接、会場までお越しください。どなたでも入場できます。興味のある方は、ぜひご参加ください。お待ちしております。

○タイトル:講演会「クルド人と考えるIS問題と中東の未来」

日程:1122日(日曜日)1500分から1630

場所:13号館11313教室(東京大学駒場キャンパス内)
  ※なお、会場(13号館)へのアクセスについては、下記のリンク先の地図を参考にしてください。
  http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_12_j.html

企画趣旨:
  シリア内戦の開始やISの台頭以来、イラクやシリアの痛ましいニュースが流れない日はありません。いずれも終わりのない惨事の様相を呈しており、国際社会は何の解決策も講じることができていません。ところがいま、クルド人は、これまで勢力圏を拡大してきたISの侵攻を初めて食い止め、クルド人の支配地域は戦乱の中のイラク・シリアにおいて唯一、平和を保っています。中東における彼らの存在感は日に日に増しており、クルド人を知らなければ中東の先行きは読めないといっても過言ではないでしょう。

講師:
  ユージェル・メメット氏(トルコ出身クルド人 日本クルド文化協会代表)
  チョーラク・ワッカス氏(トルコ出身クルド人 日本クルド文化協会事務局長)

講演内容:
  日本在住のクルド人の方をお招きして、日本国内のクルド人コミュニティや、クルド人の立場から見た中東の紛争について講演してもらいます。一連の中東の混乱収束後の地域再編においてクルド人の果たす主導的役割、またクルディスタン独立のような、メディアでは語られないような貴重なお話をしてもらう予定です。講演終了後には質疑応答の時間も設けます。ここでしか聞けない中東問題の裏側をぜひ一緒に探求しましょう。

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 TOSMOS(現代社会研究会)は、現代社会の様々な問題について、その本質を究明し、解決の道筋を考える東京大学の学術文化系サークルです。社会、経済、国際関係、環境、メディア、文化等のテーマに関して、討論、学習会、読書会、合宿などを通じて現代社会への視野を広げ、見識を深める活動をしています。もし多少でも興味がありましたら、一度わたしたちの活動を見学してみませんか?私たちは常に、現代社会について研究する新しいメンバーを募集しています(TOSMOSはインカレサークルなので、他大学の学生の参加も歓迎です)。
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【文責:飯島】