2019年9月29日日曜日

次回の活動は10月4日(金曜日)の読書会です

 次回のTOSMOSの活動は、10月4日(金曜日)に実施する読書会となります(詳細は下記をご参照ください)。

 この「読書会」では、テキストを事前に読んできて頂けると、より深い議論ができるので、望ましいですが、テキストを読むことができなかった場合でも参加して頂いて大丈夫ですので、お気軽にご参加ください。

 当日は、事前の申し込みは必要ありませんので、会場(駒場キャンパス内TOSMOSの部室)まで直接お越しください(見学自由)。なお、参加費は無料です。

 学術系サークルをお探しの1年生の皆さん、見学も歓迎です。ぜひお気軽にお越しください。

 なお、読書会の終了後には、駒場祭に向けた打ち合わせも行う予定です。
 
 皆さんのお越しをお待ちしております。

【読書会のご案内】
●日時:10月4日(金曜日)19時00分から

●テキスト:森政稔著『変貌する民主主義』(ちくま新書)
※図書館で借りるか購入するなどして、各自でテキストを入手してください。

●10月4日(金曜日)に扱う範囲(指定範囲):冒頭からテキストの第2章「多数と差異と民主主義」まで(冒頭から126ページまで

●会場:東京大学駒場キャンパスキャンパスプラザB312(B棟3階 TOSMOSの部室)
※駒場キャンパスは京王井の頭線駒場東大前駅下車すぐです。
※部室(キャンパスプラザB棟)へのアクセスについては、下記のリンク先の地図を参考にしてください。
https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_43_j.html
※部室は畳(タタミ)部屋となります。


●テキスト紹介:<かつて民主主義は、新しい社会の希望であり、人間の生き方を問う理想であったが、いまや、それも色あせ、陳腐な題目と化している。しかしそれは、単に現実が堕落したためではない。その背景には、民主主義を支える思想が、社会の深層で大きく変化したという事情があるのだ。本書では、デモクラシーのありようを劇的に変容させた現代の諸問題を、「自由主義」「多数者と少数者」「ナショナリズムとポピュリズム」「主体性のゆらぎ」といった論点から大胆にとらえ返す。複雑な共存のルールへと変貌する姿を鋭く解き明かす試みだ。>(テキストのカバー紹介文より)

以上となります。

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 TOSMOSは、「現代社会リテラシー」を育むことをモットーに活動している、学術文化系サークルです。多くの情報が錯綜する現代社会において、世間に流されず主体的に価値判断するためのリテラシーを育むことを目指しています。そのため、授業やゼミで学ぶ専門的な学問内容の枠に収まらない、幅広い教養を身につける活動をしています。


 研究対象は、国際情勢、国内情勢、政治、経済、科学技術など、様々な分野に及びます。TOSMOSでは、それらの諸問題に関して、文献を読み、調べ、考え、議論します。もし多少でも興味がありましたら、一度わたしたちの活動を見学してみませんか? TOSMOSでは現代社会について一緒に研究する新入会員を募集しています。
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【文責:飯島】