2018年10月8日月曜日

次回の活動は10月12日(金曜日)の公開ゼミです

 次回のTOSMOSの活動は、10月12日(金曜日)に実施する「医学部入試の女性差別―問題の構造とは?」と題する公開ゼミとなります(詳細は下記をご参照ください)。

 この公開ゼミでは、講師の角田由紀子氏(「医学部入試における女性差別対策弁護団」共同代表)による講演の後、質疑応答の時間を設けます。事前の申し込みは必要ありませんので、直接、会場(5号館518教室)までお越しください。なお、参加費は無料です。

 一年生の方、ご来場大歓迎です。一年生ではない学生や院生の方、他大学の方も歓迎します。お気軽にご参加ください。
 
なお、公開ゼミ終了後には、懇親会(秋新歓コンパ)も実施します(参加自由、学生の方は無料)。

皆様のご来場をお待ちしております。

【公開ゼミのご案内】

タイトル:医学部入試の女性差別問題の構造とは?

日時:2018年10月12日(金曜日)19時00分から20時30分まで

会場:東京大学駒場キャンパス5号館518教室(1階)
※駒場キャンパスは京王井の頭線駒場東大前駅下車すぐ
会場(5号館)へのアクセスについては、下記のリンク先の地図を参考にしてください。
https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_04_j.html

講師:角田由紀子氏(「医学部入試における女性差別対策弁護団」共同代表)

内容紹介:
東京医科大学が入試において女性の受験生を差別していた問題は、大きな波紋を呼んでいます。それでは、このような問題が起きる構造とは、一体どのようなものなのでしょうか。この公開ゼミでは、この問題に弁護団の共同代表として取り組んでいる角田由紀子弁護士とともに、ジェンダーと法の観点からみた日本社会のあり方などを考えていきます。

角田由紀子氏のプロフィール:
1967年東京大学文学部卒業。1972年司法試験合格。1975年弁護士登録。弁護士として女性の権利に関する事件を多く手がける。1994年から1996年まで、米ミシガン大学ロースクールで、研究員としてキャサリン・マッキノン教授の下で女性学を学ぶ。2004年から2013年まで明治大学法科大学院教授。著書に『性の法律学』(有斐閣)、『性差別と暴力』(有斐閣)、『性と法律変わったこと、変えたいこと』(岩波新書)など多数。


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 TOSMOSは、「現代社会リテラシー」を育むことをモットーに活動している、学術文化系サークルです。多くの情報が錯綜する現代社会において、世間に流されず主体的に価値判断するためのリテラシーを育むことを目指しています。そのため、授業やゼミで学ぶ専門的な学問内容の枠に収まらない、幅広い教養を身につける活動をしています。


 研究対象は、国際情勢、国内情勢、政治、経済、科学技術など、様々な分野に及びます。TOSMOSでは、それらの諸問題に関して、文献を読み、調べ、考え、議論します。もし多少でも興味がありましたら、一度わたしたちの活動を見学してみませんか? TOSMOSでは現代社会について一緒に研究する新入会員を募集しています。
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【文責:飯島】