2019年2月11日月曜日

次回の活動は2月16日(土曜日)の読書会です

 TOSMOSでは216日(土曜日)に下記のとおり「読書会」をおこないます。

 「読書会」では、報告者がテキストについてのレジュメなどを作成して報告をおこない、その後でテキストの内容をめぐってみんなで議論します。

 次回のテキストは、國分功一郎著『近代政治哲学自然・主権・行政』(ちくま新書)です。

 「読書会」では、テキストを事前に読んできて頂けると、より深い議論ができるので望ましいですが、テキストを読むことができなかった場合でも参加して頂いて大丈夫ですので、お気軽にご参加ください。

 皆さんのお越しをお待ちしております。

日時:216(土曜日)1730から1900分頃まで

場所:東京大学駒場キャンパス内のキャンパスプラザB312(B棟3階 部室)
※東京大学駒場キャンパスは京王井の頭線駒場東大前駅下車すぐです。
※なお、部室のあるキャンパスプラザへのアクセスについては、下記のリンク先の地図を参考にしてください。
https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_43_j.html
事前の申し込みは必要ありません。直接、会場(部室)までお越しください。
※部室は畳(タタミ)部屋となります。

テキスト:國分功一郎著『近代政治哲学自然・主権・行政』(ちくま新書 2015年)
テキストは、図書館で借りるか書店・ネット等で購入するなどして、各自で入手していただきますよう、よろしくお願いします。

○扱う範囲:テキストである『近代政治哲学』のすべて

報告者:TOSMOS会員


○テキストの内容紹介:我々が生きているこの政治体制は、近代の政治哲学が構想したものだ。ならば、政治哲学やその概念を検討すれば、今日の民主主義体制の問題点についても、どこがどうおかしいのか理論的に把握できるはずだ! 人間が集団で生きていくための条件とは何か? <主権>の概念が政治哲学の中心におかれる中で、見落とされたのは何だったか? 近代前史としての封建国家を出発点に、近代の夜明けから、その先鋭化・完成・自己批判に至るまで。ホッブズ・スピノザ・ヒューム・カントの順に、基本の概念を明快に追っていく。(カバー紹介文より)

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 TOSMOSは、「現代社会リテラシー」を育むことをモットーに活動している、学術文化系サークルです。多くの情報が錯綜する現代社会において、世間に流されず主体的に価値判断するためのリテラシーを育む
ことを目指しています。そのため、授業やゼミで学ぶ専門的な学問内容の枠に収まらない、幅広い教養を身につける活動をしています。


 研究対象は、国際情勢、国内情勢、政治、経済、科学技術など、様々な分野に及びます。TOSMOSでは、それらの諸問題に関して、文献を読み、調べ、考え、議論します。もし多少でも興味がありましたら、一度わたしたちの活動を見学してみませんか? TOSMOSでは現代社会について一緒に研究する新入会員を募集しています。
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【文責:飯島】