2019年6月24日月曜日

次回の活動は6月28日(金曜日)の読書会です。

  次回のTOSMOSの活動は、6月28日(金曜日)に実施する読書会となります(詳細は下記をご参照ください)。

 この「読書会」では、テキストを事前に読んできて頂けると、より深い議論ができるので、望ましいですが、テキストを読むことができなかった場合でも参加して頂いて大丈夫ですので、お気軽にご参加ください。

 なお、この読書会は、TOSMOSの2019年度前期のテーマである「デモクラシーと近代保守主義」に沿うかたちで設定された読書会になります。

 当日は、事前の申し込みは必要ありませんので、会場(駒場キャンパス内5号館518教室)まで直接お越しください(見学自由)。なお、参加費は無料です。

 学術系サークルをお探しの1年生の皆さん、見学も歓迎です。ぜひお気軽にお越しください。

 皆さんのお越しをお待ちしております。

【読書会のご案内】
●日時:6月28日(金曜日)19時00分から20時30分まで

●テキスト:宇野重規著『トクヴィル平等と不平等の理論家』
※図書館で借りるか購入するなどして、各自でテキストを入手してください。
※テキストは、講談社学術文庫版(2019年)と講談社選書メチエ版(2007年)が出版されていますが、各自で用意するテキストは、どちらのテキストでも構いません。

●6月28日に扱う範囲:テキストの冒頭から第2章「平等と不平等の理論家」まで

●会場:東京大学駒場キャンパス5号館518教室(1階)

※駒場キャンパスは京王井の頭線駒場東大前駅下車すぐです。
会場(5号館)へのアクセスについては、下記のリンク先の地図を参考にしてください。
https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_04_j.html

●テキスト紹介:

 「デモクラシーこそは歴史の未来である」。誕生間もないアメリカ社会に26歳のトクヴィルが見いだしたのは、合衆国という特殊性を超えた、歴史の「必然」としての平等化だった。歴史的名著『アメリカのデモクラシー』では何が論じられたか。「平等化」をキーワードに、その思想の今日的意義を浮き彫りにする。 (カバー紹介文より加筆)

以上となります。


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 TOSMOSは、「現代社会リテラシー」を育むことをモットーに活動している、学術文化系サークルです。多くの情報が錯綜する現代社会において、世間に流されず主体的に価値判断するためのリテラシーを育むことを目指しています。そのため、授業やゼミで学ぶ専門的な学問内容の枠に収まらない、幅広い教養を身につける活動をしています。

 研究対象は、国際情勢、国内情勢、政治、経済、科学技術など、様々な分野に及びます。TOSMOSでは、それらの諸問題に関して、文献を読み、調べ、考え、議論します。もし多少でも興味がありましたら、一度わたしたちの活動を見学してみませんか? TOSMOSでは現代社会について一緒に研究する新入会員を募集しています。
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【文責:飯島】