2019年4月5日金曜日

4月9日(火)の新歓トークイベントは7号館761教室(4階)です

 TOSMOSでは、新入生を歓迎するための企画として、以下の通り、ジャーナリストの安田純平氏を講師にお招きして、新歓トークイベントを開催します。日程は4月9日(火曜日)です。企画タイトルは、「紛争地のジャーナリズム」です。参加費は無料です(事前の申し込みは必要ありません。直接、会場までお越しください)。詳細は下記となります。 
 なお、新入生ではない学生の方もご入場できます。講師の方にお話ししていただいた後、参加者の皆さんから質問できる時間も設けます。皆様のご来場をお待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします。


●企画タイトル:紛争地のジャーナリズム

●日時:4月9日(火曜日)19時00分から20時30分

●会場:東京大学駒場キャンパス7号館761教室(4階)
※東京大学駒場キャンパスは京王井の頭線駒場東大前駅下車すぐです。
※なお、会場(7号館)へのアクセスについては、下記のリンク先の地図を参考にしてください。
https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_06_j.html


●講師:安田純平氏(ジャーナリスト)
トークイベントの内容紹介:昨年(2018年)10月、内戦下のシリアで拘束されていたジャーナリストの安田純平氏が、40か月にわたる拘束から解放され帰国しました。この企画では安田氏に、紛争地におけるジャーナリズムの意義などについて、貴重な体験を交えながら語って頂きます。
安田純平氏のプロフィール1974年埼玉県生まれ。ジャーナリスト。一橋大学社会学部卒業後、信濃毎日新聞に入社。在職中に休暇を取得してアフガニスタンやイラク等の取材を行う。2003年に退社、フリージャーナリストとして中東や東南アジア、東日本震災などを取材。2015年6月、シリア取材のためトルコ南部からシリア北西部のイドリブ県に入ったところで武装勢力に拘束され、40か月間シリア国内を転々としながら監禁され続け、2018年10月に解放される。著書に『誰が私を「人質」にしたのか』(PHP研究所)、『ルポ 戦場出稼ぎ労働者』(集英社新書)、『シリア拘束 安田純平の40か月』(扶桑社)など。 
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 TOSMOSは、「現代社会リテラシー」を育むことをモットーに活動している、学術文化系サークルです。多くの情報が錯綜する現代社会において、世間に流されず主体的に価値判断するためのリテラシーを育む
ことを目指しています。そのため、授業やゼミで学ぶ専門的な学問内容の枠に収まらない、幅広い教養を身につける活動をしています。

 研究対象は、国際情勢、国内情勢、政治、経済、科学技術など、様々な分野に及びます。TOSMOSでは、それらの諸問題に関して、文献を読み、調べ、考え、議論します。もし多少でも興味がありましたら、一度わたしたちの活動を見学してみませんか? TOSMOSでは現代社会について一緒に研究する新入会員を募集しています。
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【文責:飯島】